
これに当てはまったらあなたは5月病かも?
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新年度のバタバタが少し落ち着いてきた5月。
でもなぜか、朝起きるのがつらい。やる気が出ない。理由のわからないモヤモヤ…。
もしかしたらそれ、「5月病」かもしれません。
□ チェックしてみて!5月病のサイン
以下の項目にいくつ当てはまりますか?
□ 朝起きるのがとにかくつらい
□ 仕事や勉強にやる気が出ない
□ 食欲がない、または食べすぎてしまう
□ 寝ても疲れが取れない
□ なんとなく気分が落ち込む
□ 「何のために頑張ってるんだろう」と考えてしまう
□ イライラしたり、落ち込んだり感情の波が大きい
□ 人と会うのが面倒に感じる
□ 体がだるく、肩こりや頭痛が続いている
3つ以上当てはまった方は、ちょっと注意が必要かもしれません。
なぜ5月にこうなるの?
4月は新年度のスタート。
入学、入社、異動、新しい人間関係など、気を張る出来事が目白押しです。
そんな緊張状態が一段落した5月、ゴールデンウィークが終わると「ふぅ…」と一気に気が緩み、心と体に疲れが出てくるのです。
また、頑張っていた自分と現実とのギャップにモヤモヤすることも。
「こんなはずじゃなかった」と感じたとき、心のエネルギーが急激に減ってしまうのが5月病の特徴です。
5月病かな?と思ったら自律神経を整えよう
5月病は「環境の変化によるストレス」や「心と体の疲労」が原因で、自律神経が乱れやすくなる時期に起こりやすいんです。自律神経は、気分や睡眠、食欲、集中力などに深く関係しているため、これが乱れると心身の不調が出てきます。
■ 自律神経を整えるメリット
① 睡眠の質が良くなる
② 気分の落ち込みが減る
③ 疲労感やだるさが軽減される
④ イライラや不安が落ち着く
⑤ 集中力・やる気が戻る
■ 自律神経を整えるには?
1. 朝起きたら光を浴びる
体内時計をリセットする効果があります。カーテンを開けるだけでもOK。
2. 夜はスマホを見すぎない
ブルーライトは交感神経を刺激して眠りを妨げます。
3. 深呼吸・腹式呼吸をする
副交感神経が優位になり、リラックスモードに。
4. 軽い運動(散歩・ストレッチ)を習慣に
血流が良くなり、自律神経が安定しやすくなります。
5. 湯船にゆっくりつかる
体を温めることで副交感神経が優位に。寝つきもよくなります。
6. 食事のリズムを整える
特に朝食をしっかりとることは、自律神経のリズムづくりに効果的。
まとめ
5月病は「がんばってきた人の心と体の疲れ」が出るタイミング。
だからこそ、自律神経を整えて、無理せずリカバリーすることが大切です。
「なんとなく不調」を放っておかず、生活リズムから見直してあげましょう。
それだけで、気持ちも体もずいぶん軽くなりますよ。