春の紫外線と夏の紫外線、肌への影響はどう違う?

春の紫外線と夏の紫外線、肌への影響はどう違う?

「紫外線=夏」というイメージ、まだ持っていませんか?
実は春こそ、紫外線による“うっかりダメージ”が増えやすい季節。
でも、春と夏の紫外線は“量”だけじゃなく“質”や“影響”にも違いがあるんです。

今回は、春の紫外線と夏の紫外線の違いを知って、正しいUVケアにつなげていきましょう🌿


🌸春の紫外線は「UVA」が中心!じわじわ肌老化に影響

 

 
春(3〜5月)に多くなるのは「UVA(A波)」と呼ばれる紫外線。
このUVAは、肌の奥深くにある真皮層にまで届き、コラーゲンやエラスチンを壊してしまう性質があります。

つまり…

シミ・くすみの“土台”をつくる
シワやたるみの原因になる
・すぐに焼けた実感がないのにダメージが蓄積する
 

という“静かに老化を進めるタイプ”の紫外線なんです。

しかもUVAはガラスも通過するため、室内や車内でも油断できません。
春はまだ紫外線に対して無防備な人が多く、「知らないうちに肌が老化していた…」というケースも多いのです。


☀夏の紫外線は「UVB」が中心!表面への炎症や日焼け

 
一方、夏(6〜8月)に急増するのが「UVB(B波)」。
こちらは肌の表面に強く作用し、赤み・炎症・ひりつき・皮むけなど、いわゆる「日焼け」の直接的な症状を引き起こします。
 

・メラニンが急増し、シミの元ができる 
やけどのような炎症で肌荒れの原因に
・短時間の外出でも急激なダメージ
 

といったように、「一気に焼けて後悔する」タイプの紫外線です。
ただし、肌表面への影響なので実感しやすく、春ほど“無防備になりにくい”という面もあります。


🧴違いを知れば、対策も変わる!
 

春(UVA中心) 夏(UVB中心)
紫外線の量 増加中(夏の7〜8割) ピーク(最大)
肌への影響 肌の奥まで届き、じわじわ老化 肌表面に炎症やシミ・赤み
実感しやすさ 気づきにくい 焼けた実感がある
対策のポイント 保湿+PA値重視のUVケア SPF値重視+クールダウン


春は「まだ焼けない」と思いがちですが、UVAによる“未来の肌老化”を防ぐにはPA+++以上の紫外線カット製品を選ぶことが大切です。
夏はもちろんSPF50でしっかり防御を!


📝まとめ:春の紫外線は“静かなる肌ダメージ”。今から未来の美肌を守ろう!

 
紫外線は1年を通して存在していますが、春の紫外線は「見えないダメージ」が多く、気づいたときには取り返しがつかないことも…。

今このタイミングでしっかりと紫外線の性質を理解し、季節ごとに合わせたスキンケアとUV対策をしていきましょう☀️

未来のあなたの肌は、きっと今のあなたに感謝するはずです💐

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