気圧と肌の関係｜雨の日のスキンケアを見直そう

2025年5月18日

こんにちは。
今日は「気圧と肌」のちょっと意外な関係についてご紹介します。雨が降るとなんとなく気分が落ち込んだり、頭が重く感じたりする人も多いと思いますが、実はお肌にも密かに影響が出ていること、ご存じでしたか？

雨の日はなぜ肌の調子が悪くなる？

雨の日＝低気圧。
低気圧になると空気中の酸素が少なくなり、自律神経が乱れやすくなります。これによって血流が悪くなり、肌に必要な酸素や栄養が届きにくくなってしまうのです。

また、気圧の変化で体がむくみやすくなる人も多く、それに伴って肌もどんより・くすみがちに。なんだか化粧ノリが悪い、肌がごわつく、というのは、まさに低気圧による“内側からの変化”が原因かもしれません。

低気圧で滞りがちな血行やリンパの流れを促すために、軽いマッサージを取り入れるのがおすすめです。
フェイスオイルや美容液を使って、優しくリンパに沿って流すだけでもOK。

特に首・フェイスライン・耳下腺（耳の下あたり）を意識して流してみてください。むくみや重だるさがスッキリします。

ビタミンC誘導体やナイアシンアミドなど、くすみケアに優れた成分を含んだ美容液やクリームを使いましょう。
雨の日の“どんより顔”をパッと明るく見せるサポートをしてくれます。

低気圧＋湿度が高い＝肌が潤っているように見えて、実はインナードライ状態になっていることも。
いつもよりしっかり「水分＋油分」をセットで与えて、肌のバリア機能を整えてあげることが大切です。

雨の日の気分の落ち込みには、香りの力を借りてみて。ラベンダー、ベルガモット、ゼラニウムなど、自律神経のバランスを整えてくれる精油を取り入れたフェイシャルミストやアロマオイルもおすすめです。

なんだか気分が上がらない、肌の調子もいまいち…そんな日は、頑張るより“整える”を優先してみてください。
体や心のリズムを知って、ちょっと立ち止まってスキンケアを見直す。そんな時間こそが、あなたの肌をもっと好きになる第一歩かもしれません。