インナードライになりやすい季節は、実は夏です。
インナードライとは?
肌の表面はべたつくのに、肌内部の水分量が不足して乾燥している状態を言います。
夏になると、汗や皮脂の分泌量が増える為、肌が乾燥していることに気づきにくく、隠れインナードライの方が実は多いのです。
インナードライの原因
●紫外線
強い紫外線により肌がダメージを受けることで皮膚のバリア機能が低下し、
肌内部の水分量が少なくなってしまいます。
●エアコン
冷気を浴びることで肌の表面の水分が失われ、保湿機能やバリア機能も低下する為、インナードライに。
●スキンケア
皮脂を落とす為に洗顔をし過ぎたり、べたつきが気になるからと化粧水のみで済ませたり、美容液やクリームなどを塗らないスキンケアがルーティンになっていると肌内部の乾燥を引き起こす原因になります。
●汗
汗をかくと、蒸発する時に肌の潤いも奪ってしまいます。
汗をかいたら濡れタオルでこまめにふき取りましょう。
<インナードライチェック>
✔ Tゾーンはべたついているのに、まぶたや頬、口の周りが乾燥している
✔ 洗顔後、肌がつっぱる
✔ キメが粗く、ゴワゴワしている
✔ ベースメイクのノリがいまいち
✔ ベースメイクが崩れやすい
✔ 小鼻の周りの黒ずみ、毛穴の開きが気になる
3つ以上当てはまったらインナードライの可能性があります。
乾燥肌とインナードライの違いとは?
乾燥肌=水分・皮脂不足
インナードライ=水分不足
乾燥肌の場合は皮脂も不足している為、ティッシュで顔をおさえても皮脂がほとんどついてきません。