
5月病には“緑茶”が効く! 1日3杯習慣はじめよう
Share
心がふわっと軽くなる ”緑茶”1日3杯習慣
新年度が始まってから1ヶ月。
ちょっとずつ疲れがたまり、なんとなく気分が沈んでしまう…。
そんな時期に多くの人が感じる「5月病」。
「やる気が出ない」「寝ても疲れがとれない」「心がソワソワする」――
そんなとき、無理に頑張るよりも、1日3回の“緑茶時間”を取り入れてみませんか?
■ そもそも5月病って?
5月病とは、進学・就職・異動など、春に起きた環境の変化からくるストレスや疲労が心身に表れる状態のこと。代表的な症状には、
・気分の落ち込み
・疲労感
・集中力の低下
・食欲不振
・睡眠の乱れ
などがあります。
医学的には軽度の自律神経失調や抑うつ状態とも言われています。
■ なぜ「緑茶時間」が5月病に効くの?
緑茶には、気分の安定やストレス緩和に役立つ天然成分がたっぷり含まれています。特に注目したいのがこちらの3つ。
✅ L-テアニン
緑茶にしか含まれないアミノ酸の一種で、リラックス効果があることで知られています。
脳のα波(リラックス状態の脳波)を増やし、気分を落ち着かせてくれます。
✅ カテキン
強力な抗酸化作用を持つポリフェノール。体のサビ(酸化)を防ぎ、疲労回復や免疫力サポートにも。
✅ 適度なカフェイン
コーヒーほど刺激が強くなく、軽い覚醒作用で気分をシャキッと。テアニンとの相乗効果で穏やかな集中状態をサポートします。
■ 実践!「1日3杯、緑茶時間」のすすめ
1日たった3回の緑茶タイムで、心と体を自然に整えてみましょう。
🌞 朝:目覚めの1杯で“ゆるやかスイッチON”
・眠気をすっきりさせたいけれど、コーヒーは胃にきつい…
・そんなときにぴったりなのが、緑茶のやさしいカフェイン
朝の陽ざしと一緒に、深呼吸しながら味わってみて。
🍵 昼:ランチ後の1杯で“ホッとひと息”
・午後の仕事・勉強前に、テアニンのリラックス効果で集中力アップ
・食後の脂肪や糖の吸収を抑える働きもあり、健康管理にも◎
忙しい時こそ、一口ずつ味わう時間を忘れずに。
🌙 夜:カフェインレス緑茶で“おやすみ準備”
・寝る前にリラックスしたい人は、カフェインを抑えた緑茶やほうじ茶を
・L-テアニンは、睡眠の質を高める効果もあると言われています
照明を落として、心をゆるめる「おやすみの儀式」に。
■ まとめ|心が疲れやすい季節だからこそ、緑茶習慣を
5月病は、決して“甘え”や“気のせい”ではありません。
誰でもなりうる心のSOSです。
そんなとき、頑張って切り替えようとするのではなく、
自然の力で「整える」ことを意識してみませんか?
ゆっくりと緑茶をいれる時間、香りを楽しむ時間。
1日3杯の“緑茶時間”が、きっとあなたの心をふわっと軽くしてくれます。