
絶対にやってはいけない!化粧品OEMで失敗する人が必ず踏む落とし穴
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この記事を読むと、以下のような疑問や不安がクリアになります:
- どんなOEMメーカーを選べば失敗しないの?
- コンセプト作りでやってはいけないことは?
- 在庫リスクを最小限にする方法とは?
「化粧品ブランドを立ち上げたい!」
「自社商品を持って事業を成長させたい!」
そんな想いからOEMでの化粧品開発をスタートする方が増えています。でも、実はここに大きな落とし穴があることをご存知ですか?
この記事では、これまでに数多くのOEM案件に関わってきた立場から、失敗する人が必ず踏んでしまう落とし穴をわかりやすく解説します。これからOEMを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
落とし穴①
「とりあえず」でメーカーを決める
「ネットで検索して一番上に出てきたから」「見積が安かったから」
このような“とりあえず”の選び方は非常に危険です。
OEMメーカーによって得意分野はまったく違います。
スキンケアが得意な会社にメイクアップ製品を頼んでも、思ったような仕上がりにならないことも…。
選ぶべきは“あなたの理想を実現できるパートナー”かどうか。
価格だけでなく、実績・得意領域・開発力・対応の丁寧さを総合的にチェックしましょう。
落とし穴②
ターゲットやコンセプトが曖昧なまま開発スタート
「とにかく売れそうな化粧品を作りたい」
その気持ちはわかります。
…でも、これでは商品はブレてしまいます。
OEM開発では、「誰に」「どんな価値を届けるのか」を明確にすることがとても大切です。
なぜなら、原料選定や処方設計、容器デザインすべてがこの軸に沿って決まっていくから。
曖昧なまま始めてしまうと、結局“何の特徴もない商品”ができてしまうことに…。
落とし穴③
パッケージを軽視する
中身(処方)にばかり注目してしまい、パッケージは「後回しでいいや」と考える方も少なくありません。
でも、消費者の第一印象を左右するのは「圧倒的に“見た目」です。
見た目が9割とも言われます。
どんなに良い成分を使っていても、パッケージが安っぽければ価値が伝わりません。
特にD2CやSNSで売る場合、パケのクオリティは売上を大きく左右します。
落とし穴④
ロット数と在庫リスクを甘く見てしまう
OEMでは「最小ロット○○個から」といった条件があります。
この数字だけを見て、「いける!」と安易に考えてしまうのは危険です。
本当に売れるかどうかは、売ってみなければわかりません。
販売ルートや販促の計画がないまま大量生産をしてしまい、結果的に在庫を抱えてしまう…そんなケースは珍しくありません。
まずはテスト販売やサンプルでの反応チェックなど、小さく始める工夫を。
落とし穴⑤
すべて丸投げしてしまう
OEMは「製造を外注する」という意味ではありますが、ブランド責任はあなた自身にあります。
処方や成分の選定はもちろん、パッケージや販促ツール、成分表示など、“自分で理解し、判断する”姿勢がとても重要です。
知識がないからといって全部メーカー任せにすると、思っていたのと違う商品になってしまったり、薬機法違反になってしまったりと大きなリスクも。
■まとめ|OEMは“誰とどう進めるか”がすべて
化粧品OEMは、正しく進めれば夢のあるビジネスです。
でも、“なんとなく”で動くと、高額な投資が水の泡になることも…。
成功する人は、情報収集を丁寧に行い、信頼できるOEMメーカーと二人三脚で進めています。
「自分のブランドを作りたい」と本気で考えている方は、OEMをただの“製造手段”ではなく、“共創パートナー”と捉えてください。
あなたの理想をカタチにするお手伝い、私たちがいたします。
当社では、以下のような強みを活かして、初めての方でも安心して商品づくりに取り組めるサポート体制を整えています。
・自社工場による一貫製造で高品質&スムーズな納品
・小ロット対応で、低リスクの立ち上げが可能
・デザインや販売支援も一括対応できるトータルプロデュース力
・豊富な実績とノウハウで市場に合った製品づくりをサポート
・柔軟な対応力で、納期やコスト面も相談OK
「作って終わり」ではなく、「売れるまで」を見据えたOEMサービスをご提供しています。ブランドづくりで迷ったときは、ぜひ一度ご相談ください。