偏頭痛もち必見!梅雨時期の対策法

偏頭痛もち必見!梅雨時期の対策法

こんにちは。
梅雨が近づくと「頭がズキズキする…」「気圧が下がると寝込むほどツライ…」という声をよく耳にします。
実は、偏頭痛はこの時期に悪化しやすい症状のひとつ。

梅雨特有の気圧・湿度・気温の変化が、偏頭痛持ちさんにとっては大きなストレスとなるのです。

今回は、偏頭痛もちの方が梅雨を快適に乗り切るための対策法をお届けします。


梅雨に偏頭痛が増える理由とは?

6月から増えやすい偏頭痛。その主な原因は以下のような要因です。

低気圧による血管の拡張
湿度の上昇による自律神経の乱れ
日照時間の減少によるセロトニン不足
・寒暖差や冷房による体の冷え
・睡眠の質の低下や生活リズムの乱れ

これらが重なることで、脳の血管が拡張し、周囲の神経が刺激されて痛みが起こります。


すぐに取り入れたい!梅雨の偏頭痛対策

1. 気圧の変化に備える

・天気予報アプリで気圧をチェック
 →「頭痛ーる」などの専用アプリもおすすめ
・気圧が下がる予報の日は、早めに休息・カフェインを少し取り入れる

2. 頭痛ダイアリーをつけてみる

・痛みの出やすいタイミング、食事、睡眠などを記録
・自分の“偏頭痛のパターン”を知ることで予防に役立つ

3. カフェインの上手な活用

・コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには血管を収縮させる作用あり
・ただし、過剰摂取は逆効果になることもあるので適量を(1日1〜2杯程度)

4. 首・肩まわりを冷やさない

・梅雨時の冷房や濡れた服で体を冷やすと、首の血行が悪化して頭痛につながる
・羽織ものやタオルを持ち歩くのが安心

5. セロトニンを増やす生活習慣

・朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
・軽い有酸素運動(ウォーキングやストレッチなど)
・リズムよく咀嚼する食事(ガムを噛むのも効果的)


偏頭痛薬や漢方も味方に

市販薬や処方薬を服用している方も、「早めに飲む」ことがカギ
発作が強くなる前に服用することで、症状が軽く済むことが多いです。

また、最近では五苓散(ごれいさん)などの漢方薬が「気圧による頭痛対策」として注目されています。体質に合うかどうか、漢方薬局や専門医に相談してみるのもおすすめです。


まとめ:梅雨の偏頭痛、我慢しないで

梅雨の偏頭痛は、我慢せず早めに対策することが大切
自分の体調のクセを知り、予防・ケアを意識することで、頭痛の頻度やつらさはぐっと軽減できます。

「また今月も…」と憂うつにならないために、
今年の梅雨は、自分をいたわる時間を大切にしてみませんか?

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