
“夏バテ腸”が肌荒れの原因?
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8月に悪化する「腸冷え」とインナー乾燥に注意!
暑さが厳しい8月。食欲が落ちて、冷たい飲み物やアイス、そうめんなど“冷やし系”ばかりに偏っていませんか?
実はそれ、腸が冷えて「インナー乾燥」=体の内側の乾きを引き起こし、肌荒れや便秘の原因になっているかもしれません。
夏は“腸冷え”の季節?そのメカニズム
冷たいものの摂りすぎは、腸内の温度を下げ、血流や消化吸収機能を低下させます。
腸は「第二の脳」と言われるほど全身に影響を与える臓器。腸の不調が続くと、
・栄養吸収力の低下
・代謝の低下
・自律神経の乱れ
・免疫力の低下
などが連鎖的に起こり、肌のバリア機能や水分保持力にも影響を及ぼします。
便秘と肌荒れがリンクするワケ
夏場は水分不足と腸冷えで便秘になりがち。
腸に老廃物がたまると、有害物質が再吸収されてしまい、ニキビやくすみ、吹き出物など肌トラブルが起こりやすくなります。
“インナー保湿”を意識した腸ケア食材
肌の乾燥対策というと化粧水やクリームに頼りがちですが、内側からの「インナー保湿」こそ夏には大切。
腸内環境を整え、体を温める食材を意識してみましょう。
● 腸を温めるおすすめ食材
・生姜(ジンジャーウォーター、味噌汁に)
・長ねぎ、にんにく(薬味や炒め物に)
・かぼちゃ、さつまいも(ビタミンE豊富で血流促進)
・雑穀(玄米、もち麦など)
● 発酵食品で善玉菌チャージ
・味噌(冷汁でもOK)
・ぬか漬け(乳酸菌が豊富)
・ヨーグルト(冷たいままより常温で)
・納豆(腸のぜん動運動をサポート)
8月こそ「温腸×発酵」で肌の調子を整える
夜の冷房や冷たい食事が続くこの季節、気づかぬうちに腸が“夏バテ”している人は少なくありません。
ぜひ、腸内からの“インナー保湿”を意識して、肌荒れしにくい体のベース作りをしてみましょう。
今日からできるプチ習慣
・朝1杯の白湯で腸を目覚めさせる
・ランチに温かい味噌汁をプラス
・冷たい飲み物は「常温」か「常温+レモン」へ
・おやつにドライフルーツや発酵ヨーグルトを取り入れる
肌の調子は、腸の調子次第。
“インナーケア”で、夏の肌荒れを根本から防ぎましょう🍲